レンタルサーバーもVPSにはそれぞれメリットがあり、結論は適材適所です。
使い方によって向いている向いていないがあります。
今回は、レンタルサーバーとVPSのメリットを解説し、どんな用途ならレンタルサーバー・VPSに向いているのかを解説します、
レンタルサーバーの特徴・メリット
良くも悪くも簡単でシンプル。
セキュリティ対策もレンタルサーバー会社がにお任せできるのでアプリケーションの管理だけで済みます。
- WordPressやEC-CUBEなどのCMSを動かしたい
- メールアカウントを作りたい
- 1枚のペラページを作りたい
こういった場面でおすすめ。
管理画面でポチポチ操作していれば完結します。
VPSの場合はセキュリティの設定からユーザーの作成、言語のインストールまで自分でやらなくてはいけないのである程度技術力が必要になります。
- アフィリエイトサイトを作りたい
- ブログを作りたい
- LPを作りたい
- 会社ホームページを作りたい
こんな場合は、レンタルサーバーがおすすすめ。
レンタルサーバーのデメリット
複雑なことができない。
ライブラリをインストールが面倒 or できない場合があります。
一応、LaravelやFeulphpなどのフレームワークを入れて動かすことができますがめんどくさいです。
コンソールに入ってゴニョゴニョできる技術力ができるなら始めからVPSを使った方がおすすめ。
レンタルサーバーを使っていることが、後々、負債になる可能性があります。
VPSの特徴・メリット
自由度が高く、なんでもできる。
OSを丸々レンタルできるので、ユーザーの作成からデータベースのインストールまで自由。
その分、技術力も必要なので非エンジニアおすすめできないものです。
- Webサービスを作りたい
- システムを作りたい
- RubyやPythonなど色々な言語を使いたい
こんな場合は、VPSを使いましょう。
レンタルサーバーでもRubyやPythonは標準でインストールされていますが、バージョンの変更が面倒です。
VPSのデメリット
自由度が高い分、技術力が必要です。
サーバーセキュリティの知識がないと危険です。
僕の管理しているVPSのログを見ても、サーバーに侵入しようとするログはしょっちゅう来ているので注意が必要です。
1からセットアップしていかないといけないので、Wordpressを動かしたいからという理由での利用はおすすめできません。
VPSならセキュリティからPHP・MySQL・apacheのインストールまでやらないといけません。
一方、レンタルサーバーならワンクリックで上記の環境構築が可能です。
まとめ
レンタルサーバーとVPSの違いは自由度。
ブログやLPなど簡易的なものであればレンタルサーバーで十分。
それ以上に複雑なことをしたい場合は、VPSを借りましょう。
僕の場合は、ブログや会社ホームページはレンタルサーバーで、Webサービスを作る場合はVPSを借りています。