これまではiPad Proにしか対応していなかった、Apple初のスタイラスペン「Apple Pencil」ですが、2018年発売の第6世代iPadにも対応したことでユーザー数や対応アプリの数も増えてきました。
圧力感知や角度検出機能といった機能を持っていますが、外見はボタンやライトもないシンプルな作りで、iPadとの接続も簡単です。
それだけに充電や接続が切れていることにも気付きにくいというユーザーが多くいます。
この記事ではApple Pencilの接続方法や、うまく動作しない場合の対処法などを説明いたします。
目次
まずはApple PencilとiPadのペアリングをする
買ったばかりのApple Pencilは、使用するiPadとペアリングする必要があります。
ペアリングの手順は非常に簡単で、Apple Pencilのキャップを外しiPadのLightningコネクタに接続するだけです。
iPadの画面上に「Bluetoothペアリングの要求」と書かれたポップアップが表示されるので、[ペアリング]をタップします。
Bluetooth接続が切れたら再度接続を
iPadのBluetoothをオフにしたり、電源が落ちたりしてしまうと、ペアリングは解除されてしまいます。
その場合は、再度LightningコネクタにApple Pencilを差し込むことで接続されます。
設定アプリの[ Bluetooth]から接続状況を確認することができるので、うまく動作しない場合にはここを確認しましょう。
[未接続]と表示されていても、簡単に接続することができます。Apple Pencilの充電が切れている
シンプルな外見なのでわかりにくいですが、Apple Pencilにももちろん電池残量が存在します。
どれくらい残っているかは、iPadのウィジット画面から確認することができます。
Apple Pencil自体には電池残量を表示する機能がないため、iPad上でバッテリー状況を確認する必要があります。
Apple Pencilはフル充電で12時間という長い稼働時間を持ち、iPadのLightningコネクタに15秒差し込めば30分間の使用が可能になるという優れたバッテリーの性能を誇ります。
それだけに充電をし忘れることも多々あるので、いざという時のためにも電池残量には気をつけたいですね。
Apple Pencilの充電方法は?
公式が発表しているApple Pencilの充電方法は2つです。
一つはペアリングと同様に、iPadとApple PencilをLightningコネクタで接続する方法です。
上で述べたように、この方法では急速充電が可能で、他に必要なものが無いため外出先などで急に充電が必要になっても対処することができます。
もちろんiPadのバッテリーを使用して充電をするため、iPadの電池残量も考慮する必要があります。
また、どうしても不恰好になってしまい、収納にも適さない形になってしまうので、あくまで外出時の応急処置という充電方法だと思います。
もう一つの方法はLightningケーブルでの充電です。
アップル製品の充電やデータ転送に使用するLightningケーブルを、Apple Pencil購入時に付属するアダプタで接続します。
なお、筆者は純正のアクセサリではありませんが、Apple Pencil専用スタンドを使用しています。
充電もでき、無くしてしまいがちなキャップも収納ができ、ペンスタンドのように使えるので重宝しています。
利用しているのはこちら
この記事で紹介したトラブル以外にも、液晶保護フィルムがApple Pencilと相性が悪い・ハードの故障など、様々な原因があると思います。
一つ一つ考えられる原因を対処する必要がありますが、よくある原因と簡単な対処法を紹介いたしました。