iOS11から大きく変化したコントロールセンター。
これまでとはあまりに違いすぎたため、アップデート当初は多くのユーザーが混乱していました。
しかし使いこなせば、こんなに便利なアップデートはないと言えるほどiPhoneの操作がスムーズになりました。
この記事ではコントロールセンターの基本操作やカスタマイズ方法、筆者おすすめの機能をご紹介いたします。
目次
コントロールセンターって?
「コントロールセンター」とは、よく使うアプリやiPhoneの機能を一箇所に集めて表示することができる機能です。
ホーム画面にあふれたアイコンから探す手間がないため、目的の機能をすぐに起動することができます。
コントロールセンターは画面の下から上へ( iPhone Xでは右上から下へ)スワイプすれば開くことができます。
また、逆方向にスワイプすることでコントロールセンターを閉じることができます。
コントロールセンターをカスタマイズする
iOS11から変化したコントロールセンターの中でも、もっとも大きく変わった点といえば「カスタマイズが可能になった」ということでしょう。
カスタマイズは設定アプリの中から行うことができます。
コントロールセンターに追加することができるアプリや機能が表示され、並び替えやセンターから除外することができます。
追加や削除は機能の左についている[+][-]で行うことができ、右のつまみを上下にドラッグすることで順序を入れ替えることができます。
全ての機能をコントロールセンターに並べたくなってしまいますが、スムーズな操作が魅力の一つでもあるので、必要最低限の機能を追加することをおすすめ致します。
以前コントロールセンターにあった「Airdrop」はどこへ?
これまではコントロールセンターで設定することができたAirdropですが、アップデート以降「なくなってしまった」という声が多く上がりました。
最近は、見ず知らずのユーザーから画像が送られてくるという事例も発生しているので、受け取る相手の設定はこまめに変えたいですよね。
一見なくなってしまったように感じますが、現行のコントロールセンターでもAirdropの設定を変更することは可能です。
コントロールセンターを開き、Wi-FiやBluetoothのオンオフを操作する場所を押し込みます。
するとコントロールセンターの2層目が表示され、Airdropの設定を変更することができます。
また、デザリングもここから設定することができるので覚えておくと便利です!
▼コントロールセンターに入れたいアイコン
もちろん全てのメニューに使い道があり、どのアイコンもコントロールセンターに並べたいものばかりですが、中でも筆者が外せないと思っているものを紹介いたします。
画面収録
わかりやすくいうと、動画版スクリーンショットのような機能の「画面収録」です。
iPhoneの操作をメールなどで教える際によく使っていますが、インスタライブなどSNSの生配信をアーカイブしたい時にも使っています。
画面収録を開始するにはいくつかの工程が必要になるので、コントロールセンターからすぐに収録を開始できるのは魅力的です。
アラーム
目覚まし時計をiPhoneにしているという方も多いと思います。
少しでも早く眠ってしまいたい時には、コントロールセンターのスムーズさが助かります。
メモ
メモが必要になるタイミングは突然訪れることが多いですよね。
メモアプリのアイコンを探している間に、大事な情報が見れなく(聴けなく)なってしまったという経験が多い筆者は、迷わず追加しました。
省電力モード
通常は充電の残量が20%を切った時に、起動するかポップアップが出てくる省電力モードですが、不安な場合には事前に設定することができます。
充電を開始しても、十分な電池残量を確保するまで省電力モードは継続されますが、コントロールセンターから通常モードに戻すことができます。
フラッシュライト
懐中電灯がわりにもなるフラッシュライトも重宝しています。
また、フラッシュライトのアイコンを押し込むことで光量の調整をすることができます。
コントロールセンターに追加することはできるアプリや機能には、まだまだスムーズな起動が嬉しいものがたくさんあります。
色々とカスタマイズを考えて、あなたにぴったりのコントロールセンターを作ってください。